y2 yohei yokoyama

PORT

2014.03.28

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日頃からお世話になっているPORTの坂下さんよりお声掛けいただき、
webサイトの制作を担当させていただきました。
坂下さんはインテリアのデザイン、プロダクトデザイン、
そして今は所属するF-castの鋳物を中心とする制作等、
幅広く活躍されているデザイナーさんです。

PORTは坂下さんの所属するF-castのショールームとして機能しています。
ショールームができた際に内覧会にも参加させていただいたのですが、
行くたびに当時とはまた違う店内で新鮮です。

坂下さんと初めてお会いしたのはかれこれ7,8年ぐらい前の話ですが、
こうしてお仕事をご一緒させていただけるとは思っておらず、お話いただいた時はうれしい思いでした。
同郷ということもあり、僕にとってはとても頼りにさせていただいている先輩です。

制作自体は1年ほど前に完了していました、じっくり調整しつつ
坂下さんの参加されていたthoughtに合わせての公開となりました。

以下PORTより引用

PORTの近くには吉塚商店街という昔ながらのちいさな市場があります。ちょっと寂れていてアーケードの中は日中も薄暗いけれど、拡声器のような古いスピーカーから降り注ぐ有線放送をBGMに、売り手と買い手の、まるで友達同士かのような親密な日常会話があちこちで交わされます。このコミュニケーションこそが、売り手と買い手を繋ぐものであり、市場における最大の魅力です。この近くにお店を構えるものとして、この地元に根ざすこの市場のように、人と人、人とモノ、そして人とコトが交わりつつ繋がって、気持ちが豊かになれるような場所していきたいなと思い、立地的に角地であること、市場の近くであることを踏まえて、港のような存在になれればと思い、PORTと名付けました。歴史的に港町は文化や商業、言葉などさまざまなものが入り交じり、本来そこにある地元のエッセンスを加え、工夫を凝らしながら独自に発展していったという背景があると思います。将来的に街に対してPORTがそういう港のような役割を果たしていてればと思っています。

※個人名義ではCRITIBAでご活躍中です。

PORT http://portofports.net